日本大学アメリカンフットボール部の部員が覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕された問題で、現役部員の一人が朝日新聞の取材に応じた。同部を無期限活動停止処分とした大学側の対応について、「絶望感を覚えました」と苦しい胸のうちを明かした。
部員が逮捕された5日、日大はホームページ上で、「薬物使用の有害性、危険性、反社会性は明らかであり、厳正に対処する」などとして、アメフト部の無期限活動停止処分を発表した。他の部員たちには同日夕方、インターネットのアプリを通じて監督から処分内容が伝えられた。部員たちには現在、日大の林真理子理事長らが記者会見を開く8日まで自宅や寮などで待機するよう求められているという。
取材に応じた現役部員は、「…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル