奈良山雅俊、三木一哉
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で劇的な決勝トーナメント進出を決めた日本。5日(日本時間6日午前0時)に決勝トーナメント1回戦で強豪クロアチアと対戦する。初の8強をかけた試合結果を、北海道小平町でミズダコの「ラビオ君」が再び占った。
ラビオ君は小平町で水揚げされたミズダコ。2018年ロシア大会では日本戦の勝敗を的中させた。今大会では新たに水揚げされたタコが占っている。
1次リーグの結果を占った4代目ラビオ君は予想を外し、今回は4代目と同時に水揚げされ、これまで控えだった5代目が占った。
長方形の水槽中央にラインを引き、タコの投入から3分後にいた陣地の国が勝利というルール。タコ漁師の阿部喜三男さん(55)が水槽中央に放った5代目は一気にクロアチア陣地へ。タコ箱を抱えて動かず、終了時はクロアチア陣地で丸まっていた。阿部さんは「占いが当たればラビオの名誉挽回(ばんかい)だが、個人的には外れてほしい」と苦笑していた。(奈良山雅俊、三木一哉)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル