安倍晋三首相は21日夜、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮情勢を分析し、今後の対応を擦り合わせた。電話会談後、公邸で記者団に明らかにした。首相は挑発行動を繰り返す北朝鮮について「日本として断固批判し、平和的な対話を通じた非核化に取り組むよう求めたい」と述べた。非核化を巡る米朝協議を「日本として完全に支持する」と強調した。
首相はトランプ氏に対し、イランのロウハニ大統領と20日に実施した会談の結果も伝えた可能性がある。日イラン首脳会談で、首相はイラン核合意を完全に履行し、地域の安定に建設的な役割を果たすよう要請した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース