■ 天気のポイント ■
・九州南部は大雨に厳重警戒 関東も本降りの雨
・北海道も傘が手放せない1日
・午後は山沿い中心にニワカ雨や雷雨に注意
明日28日(日)は梅雨前線が本州の南岸に停滞し、前線上に発生する小さな低気圧が西日本や東日本の太平洋沿岸を通過します。九州南部では大雨のおそれがあり、関東エリアでも本降りの雨となる見込みです。 別の低気圧が停滞する北日本でも傘が必須の1日になります。
九州南部は大雨に厳重警戒 首都圏も本降りの雨
梅雨前線や前線上に発生する低気圧の影響で、今日既に雨が強まっている九州南部では、明日も強弱を繰り返して雨が続き、滝のように降る豪雨になるおそれがあります。道路冠水や河川氾濫、土砂災害に厳重な警戒が必要です。 午後は天気が回復しますが、増水した河川や急な崖には近づかないようにしてください。 また、紀伊半島南部や伊豆諸島でも大雨に警戒が必要です。関東周辺でも本降りの雨となって、大きめの傘が活躍します。
北海道も傘が手放せない1日
動きの鈍い低気圧が北日本を通過して、北海道や東北北部でも時々雨が降ります。一時的にザッと雨が強まり、雷雨になる可能性もあります。 気温は20℃前後でジメジメとした体感です。青空の恋しい週末になってしまいそうです。
午後は山沿い中心にニワカ雨や雷雨に注意
午後になると梅雨前線は徐々に南の海上に南下しますが、本州の上空には強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定になります。このため、山沿いを中心に雨雲が急発生して、ニワカ雨や雷雨の可能性があります。 内陸部では梅雨前線による雨が止んだ後も、突然の雨に油断できません。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース