将棋の棋王戦挑戦者決定二番勝負の第2局が12月27日に行われ、佐々木大地五段(24)と本田奎四段(22)が、現在対局中だ。
本田四段は昨年10月に四段昇段。初参加となった棋王戦に予選から参加し、強豪棋士を次々と撃破。本戦トーナメントでも勝ち上がり、勝者組優勝を果たした。挑戦者決定二番勝負の第1局では、敗者復活戦を勝ち上がった佐々木五段に敗れたが、本局で勝利すれば、来年行われる棋王戦五番勝負への出場が決定。屋敷伸之九段(47)が持つ、デビューからのスピード挑戦記録、1年2カ月11日に次ぐ記録となる(記録は挑戦決定日ではなく、番勝負の第1局で計算)。
対戦者の佐々木五段は、2016年4月に四段昇段を果たすと、高勝率をマークし、フリークラスから順位戦入り。昨年度は最多勝利賞にも輝いた若手のホープだ。両者とも勝てばタイトル初挑戦だけに、譲れない戦いになっている。
持ち時間は各4時間で、先手は佐々木五段。出だしは相掛かりになった。
【昼食の注文】
佐々木大地五段 雑穀米を使ったロールキャベツ(トマトソース) 本田奎四段 玉子とじうどん
【昼食休憩時の残り持ち時間】
佐々木大地五段 2時間58分(消費1時間2分) 本田奎四段 3時間19分(消費41分)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース