日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が保釈条件で禁じられていたにもかかわらず、国籍を持つレバノンに逃亡していた問題で、東京地検は31日、保釈取り消しを東京地裁に請求した。請求が認められれば、保釈金計15億円は没収される。
前会長はレバノンに加え、出生国のブラジル、長く生活したフランスの3カ国の旅券を持つ。2019年4月に保釈された際、条件として東京都内の定められた住居に住むことのほか、弁護人が前会長の全ての旅券を保管することが定められていた。
東京地裁は31日、保釈条件は…
【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル