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12日正午前、東北地方で震度4を観測する地震がありました。その後も同じ宮城県沖を震源とする地震が相次いでいて、専門家は東日本大震災時の地震の余震という見方を示しています。 午前11時44分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり宮城、岩手、青森県などで震度4を観測しました。地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されていて、その後、約3時間の間に同じ宮城県沖を震源とする震度1以上の地震が7回観測されています。
地震調査委員会委員長・平田直東大名誉教授:「(午前)11時44分のマグニチュード6.1の地震は2011年の地震の余震と考える。マグニチュード9クラスの地震というのは400年とか500年に一度、起きる現象。10年、20年というのは直後の状態。マグニチュード6を超えるような地震は、やはり時々は起きると思いますので、(2011年の)東北の地震を思い出して地震の備えを改めてして頂きたい」
けが人などの情報はありません。東北新幹線は一時、仙台-盛岡間で運転を見合わせましたが、現在は再開しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース