CBCテレビ
東海地方はこれまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあり、気象台は土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けています。 東海地方は、3日から断続的に雨が降り、これまでに降った雨の量は、愛知県豊根村で300ミリを超えるなど、各地で大雨になっています。現在岐阜県中津川市に土砂災害警戒情報が発表されています。 岐阜県の中津川市や下呂市などには現在避難勧告が出ていて、合わせて3125世帯8667人が避難対象となっています(午後11時半現在)。 下呂市の尾崎三区公民館では消毒液が置かれるなどのコロナ対策が取られる中、住民はマスクをし、3密をさけて避難所で過ごしています。 避難した男性「今から雨が降るということで家族が高齢なので早めに避難した」。 東海地方は7日も局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあり、予想される48時間雨量は、愛知県で200ミリから300ミリ岐阜県で300ミリから400ミリ三重県で150ミリから250ミリです。 梅雨前線はしばらく停滞し、東海地方は、9日にかけて大雨となるおそれがあります。気象台は土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けています。
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