JR東海は21日、東海道新幹線車内でのニューステロップを3月13日で終了すると発表した。同月30日から全列車で無料のWi―Fiサービスが利用できるようになり、乗客がスマートフォンなどでニュースを見られるためという。
同社によると、テロップ画面は各車両内の扉の上にあり、利用案内やニュースを表示している。ニュースの提供は1985年に始まったという。同社は「今後は日本語及び英語による新幹線の利用案内を充実させる」としている。
無料のWi―Fiサービスは3月30日から山陽、九州の各新幹線でも全列車で使えるようになる。JR西日本とJR九州によると、両新幹線では今後もテロップのニュース提供を続けるという。(田中恭太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル