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原子力規制委員会は柏崎刈羽原発の保安規定について了承し、東京電力が再稼働を目指す6、7号機のうち7号機に関する国の審査が大筋で終了しました。 原子力規制委員会・更田豊志委員長:「この手続きが終われば、審査に相当する部分は一つのステップを終えたことになるんだと思います」
保安規定は法令に基づき、事業者が自ら定める安全上のルールです。安全審査など3つある審査の最後の一つで、規制委は保安規定のなかに万が一、事故が起きた場合の社長の責任を盛り込むことなどを東電側に求めました。この他にも「廃炉をやりきる」などの文言も明記されましたが、定義はあいまいです。このため、どのような場合に違反となるのか、罰則が適用されるのかなどについてははっきりしないまま、7号機の審査が事実上終了した形です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース