楽天が4月に始める携帯電話サービスの料金について、大容量のデータ通信ができるプランを大手3社の半額以下とする方向で検討していることがわかった。税抜きで月額2980円を軸に調整している。割安な料金を打ち出し、携帯市場の9割を占める大手3社のシェアを奪いたい考えだ。大手3社は対抗策を検討するとみられ、値下げ競争が起きる可能性がある。
動画アプリやSNSの普及でスマートフォンのデータ通信量は増加しており、各社は通信量を気にせずに動画をみられる大容量プランを強化している。NTTドコモは上限60ギガバイトで6980円、KDDI(au)は無制限で7480円、ソフトバンクは50ギガで7480円(いずれも税抜き)のプランをそろえる。
楽天は料金プランを3日に正式に発表する。大容量プランで使える通信量についても公表する。
楽天は、2014年に他社の通…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル