長崎県大村市で14年前、同居していた40代の女性を殺害したとして馬場恒典容疑者(72)が殺人容疑で逮捕された事件で、遺体で見つかった女性の手の指が骨折していたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は、襲われた際に手で頭を守ろうとしたことによる「防御創」にあたる骨折の可能性があるとみている。
馬場容疑者は2009年4月中旬~5月、大村市にあった自宅で同居していた無職松永千賀子さんを鈍器のようなもので複数回殴り、殺害した疑いが持たれている。馬場容疑者は容疑を否認している。
司法解剖などの結果、松永さ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル