埼玉県伊奈町で低栄養状態の長女岩井心(こころ)ちゃん(当時4)を放置して死なせたとして保護責任者遺棄致死容疑で両親が逮捕された事件で、母親の真純容疑者(28)が逮捕前の県警の任意の調べに、「夫が育児を手伝ってくれずストレスがたまっていた」などと話していたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は8日、両親を送検した。
捜査関係者によると、父の悠樹容疑者(30)と真純容疑者は任意聴取で、心ちゃんについて「トイレがうまくできず、いらいらして2017年11月ごろから暴行した」などと話していた。真純容疑者はトイレを失敗した際の様子を写真に撮り、LINEで悠樹容疑者に「どうすればいいんだろう」などと送信していたという。悠樹容疑者は不在の日が多く、育児は主に真純容疑者が担っていたという。
心ちゃんは下半身を拭くために…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル