22日午前5時10分ごろ、兵庫県明石市大久保町松陰の民家が燃えている、と近くの住民男性から119番通報があった。
明石市消防局によると、この家は大人4人と子ども2人の計6人暮らし。60代の女性の行方がわかっていない。また30代の男性が重傷。60代の男性と40代の女性、5歳の男児の計3人がやけどを負うなどしたという。
22日午前8時現在、火はほぼ消し止められたという。現場はJR大久保駅から東約1キロの住宅街。
現場近くに住む消防団員の男性(50)は午前5時すぎ、消防車のけたたましいサイレンの音で火災に気づいた。外に出ると、すでに現場の民家から真っ赤な炎が屋根より高く上がっていたという。重傷とみられる男性について「一緒に酒を飲んだり、祭りで会ったりもする間柄。小さい子どもが2人いる。どうか無事でいてほしい」と心配そうに話した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル