東京都調布市は1日、同市名誉市民で漫画家の故・水木しげるさんが描いた妖怪「アマビエ」の画像提供を開始した。
市のホームページでダウンロードできる画像は、水木さんが「妖怪事典」(1981年)に収録するために描いたもの。水木プロダクションの協力で実現した。パソコンのデスクトップ壁紙などに利用でき、市産業振興課は「テレワークを行う際、ぜひ利用していただけたら」と話している。
半人半魚の妖怪「アマビエ」には「病が流行したら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に消えたという言い伝えがある。もともと江戸時代の瓦版に描かれたものだったが、3月頃から新型コロナウイルスの終息を願うため、さまざまなアレンジが加えられたアマビエがSNS上で共有されている。
報知新聞社
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