2020年度から大学入学共通テストが始まるのを前に、朝日新聞EduA創刊記念イベント「池上彰と学ぶ どうなる? どうする? 2020教育改革」(朝日新聞社主催)が20日、大阪市内で開かれた。
ジャーナリストの池上彰さんは講演で、気候変動や英国のEU離脱を例に、ニュースをきっかけに理科や歴史を学べると指摘。本や新聞で読解力をつける大切さにも触れ、「目先の入試だけでなく、人生を生きる力をつける手段として学力をつける観点で教育を考えて頂けたら」と話した。
その後、「脱学校化の大学教育とは」と題して講演した土屋恵一郎・明治大学長、浅田和伸・文部科学省総合教育政策局長、吉岡宏・大阪府立天王寺高校長らも加わり、入試改革や主体的な教育の在り方を語り合った。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル