多種多様なジャンルの店がひしめく池袋は、各施設が軒並み休業しており、人通りはまばら。日中から徐々に減り、午後7時を過ぎると、さらに閑散とした雰囲気だった。
酒類の提供、営業時間短縮での営業要請がなされた居酒屋でも、自主休業する店がほとんど。多くの飲み屋が立ち並ぶ「池袋西一番街」や「サンシャイン60通り」では、シャッターや案内看板に貼られた休業を知らせる紙が目立った。また、各飲食店も酒類の提供を午後7時、営業時間を同8時までとして、都の要請を順守。会社帰りの50代男性は「お酒は7時までだった。早く帰ります」と帰路についた。
店からこぼれる明かりが少ない分、駅前は普段に比べてより一層暗い雰囲気。駅前の広場では、50~60代男女15人ほどが段ボールを敷き、缶ビールを飲みながら大騒ぎする姿も見られた。
報知新聞社
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