沖縄県は5日、新たに10歳未満から80代までの男女20人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染が確認されたのは延べ2225人となった。また南城市の90代女性の死亡が確認され、新型コロナに関連する死者は計32人となった。
県によると、亡くなった女性は別の病気で入院中に発熱し、感染を確認。病院内でクラスター(感染者集団)が発生しており、県は院内感染したとみている。また石垣市内のホテルでも、従業員や出入り業者計10人が感染し、クラスターが発生。いずれも客との接触はないという。
在沖米軍内では、米空軍嘉手納基地(嘉手納町など)で1人の感染を確認。米軍の報告を受けた県のまとめによると、7月7日以降、在沖米軍内の感染者数は10基地で393人となった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル