沖縄県は31日、在沖米軍で、新たに98人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。米軍から県に報告があった。また、県内では新たに21人のオミクロン株の感染が確認され、県内のオミクロン株の感染確認は計41人となった。
31日の在沖米軍の新規感染者数は、前日の45人から倍増した。2日前の29日は20人で、連日倍増が続いている。増加の要因について、県の担当者は「(基地内で)どう広がっているのかは情報がなく、不明」と話している。在沖米軍の感染者は、12月だけで計424人となった。
県によると、オミクロン株は本島中南部で目立つ一方、初めて離島の宮古島市でも感染が確認された。オミクロン株の疑いがある人は31日までに計48人に上るという。
県内では31日、新型コロナの新規感染者が44人確認され、半数以上の感染経路がわかっていない。(光墨祥吾)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル