張春穎 中村瞬
東京の下町に初夏の訪れを告げる浅草の三社祭が21日、最高潮を迎えた。コロナ禍で2020年以降は規模を縮小しての開催が続いてきた。今年は通常規模での開催となり、3基の本社神輿(みこし)が4年ぶりに、氏子に担がれて町を巡った。
浅草神社の境内から担ぎ出す「宮出し」は、午前6時半に始まった。「オイサ、オイサッ」。威勢のいい掛け声とともに神輿が町へ繰り出すと、国内外から集まった多くの見物客からは、スマートフォンが向けられた。(張春穎、中村瞬)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル