鳥取県米子市の皆生温泉で29日、こたつを置いた透明のドーム型テント5基が日本海沿いの浜辺にお目見えした。地元の人々を中心に約30人が、波音に耳を傾け夕焼けを眺めながら、海鮮鍋を味わった。
市や旅館組合の有志らでつくる「皆生温泉街歩き魅力増進事業実行委員会」が、実験的に企画したイベント。海に面した温泉街の立地を生かし、地域のブランド力を高める狙い。「UMICOTA(うみこた)」と銘打って、3月以降も複数回実施。観光客向けに展開していくことも視野に、参加者から意見や助言を求める。
実行委は今後もさまざまな企画を実験しながら、誘客方法を探る。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース