世界遺産の白川郷合掌造り集落(岐阜県白川村)で14日、恒例のライトアップが始まった。点在する合掌造りの家屋32棟が照らされ、雪化粧した姿が幻想的に浮かび上がった。
この冬は気温の高い日が多く、茅葺(かやぶ)き屋根を覆う雪の量はまだ少ないが、「雪景色が間に合ってひと安心です」と白川郷観光協会の担当者。初日は約4千人の観光客が見学した。
今後のライトアップは21、28日、2月4、12、18日の午後5時半~7時半。集落や展望台に立ち入るための駐車場は事前予約のチケット制ですでに完売した。一部のバスツアーが残席を募集中という。問い合わせは同観光協会(05769・6・1013)。(荻野好弘)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル