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中学生の長男と、道路に“置き石”。
40代の父親が逮捕された。
左車線の真ん中に置かれていたのは、コンクリートの重りのような物体。
静岡・浜松市などでは、2018年10月から、路上にコンクリート片などが置かれる事件が連続して発生。
その数、実に25件に及んでいる。
この事件で25日、警察は6,000人ほどの捜査員を投入し、犯人逮捕へつなげた。
往来妨害の疑いで逮捕されたのは、県西部に住む40代の無職の男。
8月20日、浜松市中区の路上に、中学生で12歳の長男とともにコンクリート片2個を置いた疑いが持たれている。
現場をとらえた「グーグルストリートビュー」の画像には、道路脇に問題のコンクリートが写っていた。
この事件では、置かれたコンクリートに車が接触し、タイヤがパンクする被害が出た。
街の人は「やっとホッとした感じです」、「(親子での行為とは)予想だにしなかったので、ビックリしています」などと話した。
発生した25件のうち、14件目のケースでは、車が置き石に乗り上げ、土手を滑り落ち、川に転落した。
石以外にも、路上に鉢植えやコーンが置かれていたケースも。
親子での危険な置き石行為。
警察には、複数の現場で自転車に乗った親子の目撃情報が寄せられ、中学生の長男は、事件が発生した翌日にたびたび学校を休んでいたという。
調べに対し、40代の男は容疑を否認しているが、警察は、一連の事件に関与しているとみて調べている。
(テレビ静岡)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース