沖縄県議選が29日に告示されたことを受け、玉城デニー知事は同日の記者会見で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対など自らの政策を踏まえ、「(県議選は)これまでの取り組みをさらに推し進めるために重要」と述べた。
今回の県議選は、平成30年にスタートした玉城県政の「中間評価」としても位置付けられる。玉城氏は会見で、辺野古移設反対のほか、雇用環境改善や子供の貧困問題など「私の政治信条や政治姿勢を理解し、ともに頑張ってくれる候補者を応援していきたい」と強調。選挙結果で知事支持派が過半数を維持すれば「私にとって大変力強いと考えている」と語った。
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