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石川県と宮城県で、9日、男性が相次いでクマに襲われけがをした。
9日、宮城・大和町の山林で、山菜採りに出かけていた男性(61)が、体長1メートルほどのクマに襲われた。
クマは男性の顔面をひっかき、両腕や右足にかみついたあとも男性の周囲をうろつき、威嚇を続け、しばらくして姿を消したという。
その後、男性は自力で下山し、全治2週間から1カ月のけがと診断された。
当時、男性はクマよけのための鈴を鳴らしていたが、襲ったクマは子グマと一緒にいた可能性があり、警察では、「一般的には臆病とされるクマでも、子グマがいる場合は簡単に逃げないこともある」として注意を呼びかけている。
また、9日午後3時前、石川・能美市の田んぼで、40代の男性がクマに襲われ、男性は頭部にけがをした。
命に別条はないという。
その後、警察や猟友会で現場周辺をパトロールしたが、発見には至っていない。
(石川テレビ)
(仙台放送)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース