世界自然遺産・知床の秋と言えば、ヒグマがサケをくわえている姿を思い浮かべる人が多いはず。でも、秋の知床の魅力はヒグマだけじゃないぞ。
オホーツク海を冷たい風が吹き始めると、知床の山々は、ダケカンバやカエデの黄色を基調とした紅葉に染まる。その絶景を楽しみながらまったり過ごすカフェ巡りはいかがだろうか。
知床にある北海道斜里町では、厳しい冬を前にカフェにスポットを当てた企画「秋の知床カフェ巡り」が実施されている。
この町には、店の中央に暖炉があって、冬にはパチパチとまきのはぜる音が店内に響く「喫茶年輪」や、「北海道の土を北海道の薪で焼く」という信念で陶器を作り続ける斜里窯に併設された「陶房caf(●(eに´(鋭アクセント)付き),e) こひきや」など、一度は訪れてみたい個性的なカフェがいくつもある。
その魅力を広く知ってもらうのが企画の狙いだ。町内の施設を利用してスタンプを集める「知床トコさんスタンプラリー」の一環として行われている。
まずラリーで使う公式スタン…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル