2023年春に開業する予定の北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)間で、石川、福井両県を結ぶ加賀トンネルが貫通したことを受け、建設会社の関係者らが29日、貫通式を両県側のトンネル内でそれぞれ開いた。トンネルは全長5463メートルで、来年12月末ごろに整備を終える見込み。
工事を発注する鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、加賀トンネルは3区間に分けて建設会社の共同企業体(JV)が掘削を進め、今月7日に貫通した。延伸区間では福井県敦賀市と南越前町をつなぐ新北陸トンネル(約19.6キロ)に続き2番目に長い。
金沢―敦賀間は約125キロで、6駅が新設される。
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