埼玉県三郷市の自宅に硫黄約45キロを貯蔵し、危険物の取り扱い基準に反したとして、埼玉、茨城両県警は20日、三郷市火災予防条例違反の疑いで、同市鷹野、無職岡庭由征容疑者(25)を逮捕した。 逮捕容疑は19日、構造上、危険物の貯蔵や取り扱いができる基準を満たさない自宅1階の倉庫で、条例の指定数量を超えた粉末の硫黄を貯蔵していた疑い。埼玉県警によると、容疑を認めている。両県警は20日、岡庭容疑者を送検した。 茨城県警から、危険な薬品や刃物を所持しているとの情報提供があり、2日に合同捜査班を設置。19日朝から自宅を家宅捜索していた。
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