社民党の吉川元・幹事長は10日、日本記者クラブで記者会見し、夏の参院選について「安倍政権を終焉させるきっかけにしていく」と表明した。比例代表の有効投票総数で2%以上を獲得できるかどうかが党存続の鍵を握ることについては「覚悟を持って向かう決意だ。候補者の持ち味や主張を有権者に伝えれば、党を残せると確信している」と述べた。
32ある改選1人区のうち、社民がこだわった鹿児島選挙区での独自候補擁立を断念する方向となったことには「苦渋の判断になるが、安倍1強を倒す大義を最大限尊重すべきだと考えた」と説明した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース