【動画】立山砂防トロッコディーゼル機関車 運転台付き前面展望=筋野健太撮影
1987年に分割民営化され、JRの発足とともに消えた日本国有鉄道、通称・国鉄。
実は今でも国が管理する現役の「国鉄」の路線が残っている。
3千メートル級の山々が連なる北アルプスの玄関口、富山県立山町。緑が深い渓谷を縫うように続く鉄路を、ディーゼルエンジンの音を響かせて走る機関車が現役の「国鉄」。立山砂防工事専用軌道、通称立山砂防トロッコだ。
記事後半では、前面展望と同時に列車最後部から撮影した「後方展望動画」を全線ノーカットで収録。スイッチバックする路線の全貌をご覧いただけます。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル