9日午前6時40分ごろ、山口県周南市のJR山陽線新南陽―福川間で、柳井発下関行き普通列車の窓ガラス1枚が割れた。近くの踏切付近で、線路そばの道路の水道管が破裂して水が噴き出しており、関連を調べている。
この影響で、徳山―新山口駅間で上下線ともに運転を見合わせている。再開は午後2時以降になる見込みという。
JRによると、列車が福川駅に停車した際、乗客から「走行中に窓ガラスがひび割れた」と運転手に連絡があった。先頭から2両目の左側の窓1枚が割れており、少量の破片が車内に落ちていた。
列車には乗客は約100人が乗っており、福川駅で運転を取りやめた。1人がすり傷程度のけがを負ったが、搬送はされていないという。
山口県によると、破裂したのは工業用水用の管で、止水作業を進めている。(興津洋樹)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル