国の天然記念物で鮮やかな青紫色の翼が特徴のルリカケスが、鹿児島県奄美市の民家で子育て中だ。親鳥が4羽のひなにせっせとえさを運んでいる。
家主の奥昭仁さん(73)によると、営巣は3年目。2年前は天井裏、昨年から軒下に巣を作っている。巣づくりを手伝おうと奥さんが台をこしらえた。
「親も子も無事に巣立ち、幸せになってほしい」と、そっと見守る奥さん。青い鳥が、えさと一緒に幸せのお裾分けも運んでくれるかもしれない。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル