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中国の孔鉉佑駐日大使は、習近平国家主席の国賓としての来日について、日中両政府が2020年春を目指して調整していることを示唆した。
東京都内で21日に会見した孔大使は、習主席の国賓としての来日について、「日本から要請されて真剣に検討している」と明らかにしたうえで、「近い将来に実現するのは可能だと思う。季節のいいときに実現したい。桜満開のときにとか」と述べた。
習主席は、6月28日からのG20大阪サミット出席のため、主席就任後初来日するが、国賓としての来日が実現すれば、2008年、当時の胡錦濤主席以来となる。
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