車を酒気帯び運転して速度超過したとして、兵庫県警美方署は28日、道交法違反の疑いで、自称大阪府水産課主査、米田豊博容疑者(50)=大阪市港区南市岡=を逮捕した。「民宿で日付が変わるぐらいまで飲んだが、その後は飲んでいないので(アルコールが)出ないと思った」と供述しているという。
逮捕容疑は28日午後4時40分ごろ、兵庫県香美町香住区の国道178号で、時速72キロで乗用車を酒気帯び運転し、制限速度を22キロ超過したとしている。呼気1リットルあたり0・15ミリグラムのアルコールが検出されたという。
同署によると、米田容疑者は妻子と3人で27日から海水浴で現地を訪れ、地元の民宿に1泊。運転時は帰宅する途中だった。
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