南米ペルーの北部グアダルーペで4日、旅行中だった日本人男性が交通事故に遭い、死亡した。現地報道などによると、男性はサトウ・フミヒコさん。トレーラーと接触して、中西部チンボテの病院に搬送されたが、亡くなったという。
報道によると、サトウさんは自転車で数カ国を旅行中で、7月31日にペルーに入国した。搬送された病院の医師によると、頭の骨が激しく損傷したほか、全身にけがを負っており、搬送から数時間後に死亡したという。地元警察は、トラックを運転していた男(47)を逮捕した。
在ペルー日本大使館は「30代の邦人が交通事故で亡くなったことは承知しているが、遺族の意向で氏名などは答えられない」と取材に回答した。(サンパウロ=岡田玄)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル