舛添要一前東京都知事(71)が、安倍晋三首相が黒川弘務東京高検検事長の定年延長は法務省の提案だったと語ったことを受け、「検察庁法違反だとして拒否するのが官邸の責任」と指摘した。
舛添氏は18日、ツイッターを更新。安倍首相が15日にインターネット番組で語った内容に言及し、「黒川検事長の任期延長が法務省から上がってきたとしても、検察庁法違反だとして拒否するのが官邸の責任である」とした。
続けて「国家公務員法は適用されないという国会答弁があったはずだ」と示し、「こんなときに、ラスプーチンたちは役に立たないのか。首相秘書官に法律専門家を入れたほうがよい」と、安倍首相の側近を帝政ロシア末期に実権を振るった怪僧になぞらえ、皮肉を込めた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース