将棋の藤井聡太七段の史上最年少タイトル獲得に、囲碁界からも祝福の声が寄せられた。
2度の七冠独占を達成した井山裕太三冠(31)は「この度の最年少記録の樹立、誠におめでとうございます。素晴らしい記録ですが、藤井さんにとっては通過点の一つなのではないかと思います。今後、藤井さんが創られていく世界を、楽しみにさせていただきます」。
昨年、史上最年少の19歳で名人を獲得した芝野虎丸三冠(20)は「藤井さん、史上最年少タイトル獲得おめでとうございます。多くの方に注目される中でも安定した成績を出し続け、頂点まで駆け上がったのは本当にすごいことだと思います。その結果の陰では、血が滲(にじ)むような努力を続けてこられたのだろうと想像します。年齢が近いこともあり、藤井さんの活躍をニュースでみると自分も更に頑張ろうと、勇気をもらえます。この先も藤井さんの更なる活躍を楽しみにしています」とのコメントを出した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル