愛知県西尾市の河川敷で、スーツケースの中から白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、今年の夏に失踪しスーツケースから身分証が見つかった女性の弟が、遺体の身元について「姉だと思う」などと話しました。
2日午後、西尾市鵜ケ池町にある矢作古川の河川敷に放置されたスーツケースの中から、年齢25歳から40歳とみられる女性の白骨化した遺体が見つかりました。
スーツケースからは、中国籍の女性(37)の身分証が見つかり、警察は遺体がこの身分証の女性の可能性が高いとみて身元確認を進めています。
女性を巡っては、今年8月に弟が東京都内の警察署に行方不明者届を提出しインターネットなどを通じ捜索していましたが、弟は4日に取材に対し「おそらく私の姉だと思う。頭が混乱している。本当に悲しい」と話しました。
女性は今年6月に来日し、東京の池袋周辺に滞在したあと、今年7月から 行方がわからなくなっていて、警察は、女性がなんらかのトラブルに巻き込まれたとみて捜査しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース