託児所で面倒をみていた女児の体を繰り返し触るなどしたとして、警視庁は8日、託児所の元アルバイトで専門学校生の吉田英典容疑者(28)=東京都八王子市新町=を強制わいせつ容疑で逮捕し、発表した。「誰かに言ったら殺す」などと女児を脅していたという。調べに対し容疑を認め、「罪悪感はあったが、歯止めがきかなかった」などと供述しているという。
捜査1課によると、吉田容疑者は2019年4~8月の間に9日間、アルバイト先だった都内の託児所で小学1年の女児(当時6)の体を触るなどした疑いがある。いずれも面倒をみていた児童らが就寝中の夜から朝にかけての時間で、施設にいた職員は吉田容疑者1人だった。女児を他の児童がいない部屋に連れて行き、「誰かに言ったら殺す」などと脅していたという。
吉田容疑者は同じ託児所で預かっていた別の女児2人の体を触るなどしたとして、今年1月と2月、強制性交と強制わいせつの容疑で逮捕されていた。警視庁が押収したスマートフォンから、今回の被害女児への行為を撮影した写真や動画が見つかったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル