大阪管区気象台は11日、冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が近畿地方で吹いた、と発表した。西高東低の冬型の気圧配置となったためで、近畿では昨年より2日早かった。
気象台によると、木枯らし1号は、10月下旬の「霜降(そうこう)」から12月下旬の「冬至」の間に、冬型の気圧配置で最初に吹く北よりの風で、最大風速8メートル以上としている。
11日午前9時までの最大瞬間風速は、滋賀県彦根市で16・1メートル、神戸市で15・9メートル、京都府舞鶴市で14・6メートル、和歌山市で11・6メートルを観測した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル