大阪地検が収容した大植良太郎被告(42)=覚せい剤取締法違反罪などで公判中=が護送中の車から逃走した事件で、大植被告が逃走の数時間後には知人の荻野侯昇容疑者(37)=犯人蔵匿容疑で逮捕=と接触していたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
大阪府東大阪市から逃走した9日の昼には、十数キロ離れた大阪市内で潜伏を始めており、地検と府警は大植被告が荻野容疑者らの手助けを得て、市内各地を転々としながら逃走を続けていたとみて、2人が接触した経緯や詳しい足取りを調べている。
大植被告は9日午前4時ごろに逃走した際ははだしで、右手首には手錠がついていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース