資格のない歯科衛生士に虫歯の治療などをさせていたとして逮捕された名古屋の歯科医院の院長が、少なくとも約10年前から歯科衛生士に治療をさせていたとみられることが分かりました。
名古屋市東区大松町の「カフェロラ松本歯科」の院長で歯科医師の松本健容疑者(78)は2017年、歯科衛生士の両坂久美容疑者(50)に無資格で歯の治療をさせた歯科医師法違反などの疑いで、4日朝送検されました。
松本容疑者はコーヒー農園の経営で海外に渡航する際、代わりに両坂容疑者に治療をさせていて、それらの行為は約10年前から行われていたとみられることが警察への取材で新たに分かりました。
記者:
「お休みの間はどうされたんですか?」
逮捕前の松本容疑者:
「女の子がちょっと働いてたね」
記者:
「それは歯科衛生士でもできる行為ですか?」
松本容疑者:
「できるできる。今もやってるよ、だから」
調べに対し、2人はいずれも容疑を一部否認していて、警察は容疑の裏付けを進めています。
東海テレビ
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