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静岡県の伊豆半島の沖合いで不審船が見つかり、覚せい剤およそ1トンが押収された。
末端価格およそ600億円分にのぼり、1度による押収量では過去最多だという。
警視庁は、中国人7人を逮捕して、密輸に関与したとみて調べている。
3日午後9時半ごろ、静岡・南伊豆町の海岸で、不審な船が見つかった。
警戒中の警視庁の捜査員らが船を調べたところ、中から覚せい剤およそ1トン、末端価格にしておよそ600億円分が見つかった。
1度の密輸押収量としては、過去最も多いという。
船を見た人は、「船のサイズの割にエンジンが大きかったので、変な船だなとは思っていましたけど」と話した。
警視庁は、船の乗組員など中国人7人を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕したが、調べに対し男らは「知らない」などと容疑を否認している。
警視庁は、男らが洋上で、違法に荷物を受け取るいわゆる「瀬取り」という手法で覚せい剤の密輸に関与したとみて追及する方針。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース