プログラミング学習などを含む科目「情報Ⅰ」が新たに加わる来年の大学入学共通テストまで、1年を切った。問題集の出版が相次ぎ、模試も始まる一方で、入試だけでなく、情報での学びを探究活動などに生かす動きも出てきている。
東京都立立川高校(立川市)で昨年10月、1、2年生全員による探究活動の課題研究発表会が開かれた。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されている同校では、全教員が関わり「政治・経済・経営×統計」「歴史と文化」「化学・環境」などゼミ形式の様々な探究活動が行われている。
1年生の棚元脩太さんは、テニスや野球のボールの回転と軌道について、3Dソフト「Blender(ブレンダー)」でシミュレーションして、効果的な打ち方を調べた。
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スピンの軌道、シミュレーションで分析 AIで作曲も
棚元さんに助言したのは、テ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル