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任期満了に伴う長野県東御市長選は12日、投票が行われ、無所属現職の花岡利夫氏(69)が、無所属新人で元市議の若林幹雄氏(70)を破り、4選を果たした。投票率は57・52%。
選挙戦では、市が湯の丸高原に整備した高地トレーニング施設の運営問題が最大の争点となった。施設は、建設財源として見込んでいた寄付金が目標額を下回り、市が市債を発行した経緯がある。
花岡氏は、引き続き寄付金を集めるなどして財源を確保すると訴え、手堅く支持層をまとめた。これに対し若林氏は、今後の施設運営でも財政負担が見込まれるとして、国や県などに運営を移管すると主張したが、及ばなかった。
このほか、少子高齢化社会の到来を踏まえた福祉・介護のあり方や、子育て支援策の拡充策、産業振興策などをめぐっても論戦が展開された。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース