岐阜市の県立岐南工業高校電気研究会の生徒11人が、戦国武将の兜(かぶと)づくりが手軽に体験できる子ども向けキットを製作した。徳川家康ら関ケ原の戦いにゆかりのある6武将で、設計から材料選び、加工、塗装までこだわり抜いて仕上げた。生徒たちは「武将気分を楽しんでもらい、子どもたちを笑顔にしたい」と意気込む。
キットの製作は、「兜プロジェクト」と題し、関ケ原町の岐阜関ケ原古戦場記念館と連携して昨年夏から始動した。記念館に来館した親子に戦国武将に思いをはせながら兜づくりを楽しんでもらい、歴史に興味を持つきっかけづくりにする狙いがある。
兜をつくった武将は、家康のほか、井伊直政、島津義弘、宇喜多秀家、島左近、小早川秀秋の6武将。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル