向こう一週間、関東の最高気温は平年より高め、または、かなり高めに経過し、30度前後まで上がる見込みです。日中の蒸し暑さは続くでしょう。
関東 快適な秋の陽気はまだ先 真夏日になる日が多い
19日(土)にかけて、東京都心や横浜は最高気温が30度以上の日が続き、そのほかの関東各地も30度くらいまで上がる日が多いでしょう。この時期(9月中旬)の最高気温の平年値は27度前後のため、この先も平年より高めに経過する見通しです。まだ残暑は終わらず、熱中症に注意が必要な日々が続くでしょう。朝晩は涼しく感じられる日が増えてきましたが、最低気温も平年に比べると高く、特に18日(金)や19日(土)頃は25度前後の予想で、再び「寝苦しい夜」や「汗ばむくらいの朝」になりそうです。8月の猛暑でたまった疲れが9月に入ってから出ている方もいらっしゃると思います。日中も快適に過ごせるような日々はもう少し先になるでしょう。体調を崩さないように気を付けてお過ごしください。
関東 あす14日(月)の天気 帰宅の時間帯に雷雨や激しい雨
14日(月)は、初めは寒冷前線が関東地方を通過する見込みです。未明までは所々で雷雨があり、局地的に激しく降るでしょう。カミナリ雲の下は突風にも注意が必要です。日中は雨がやんで、日差しも出る見込みです。気温は32度前後まで上昇、さらに、湿気の多い空気に覆われるため、かなり蒸し暑く感じられそうです。気温の上昇で大気の状態が不安定になるため、夕方から再び雨や雷雨になる所があるでしょう。仕事終わりの帰宅の際も、空模様の変化に注意が必要です。
日本気象協会 本社 相原 恵理子
Source : 国内 – Yahoo!ニュース