大雪の影響で一時は約1千台の車が立ち往生した関越道では、17日夜以降に除雪作業や車の移動が進み、18日午前7時時点で下り線は解消。上り線も約70台まで減った。ただ、現地では雪が降り続き、残った車の中には大型車もあり、上り線の解消のめどは立っていない。
NEXCO東日本によると、関越道では、17日朝から小出インターチェンジ(IC、新潟県魚沼市)―水上IC(群馬県みなかみ町)の各所で立ち往生が発生。一時は上下線で計約1千台が動けない状態となった。同社は同日夜以降、この区間を通行止めとし、除雪作業や最寄りのICへの車の移動などを進めた。
その結果、下り線では18日午前5時40分に立ち往生が解消した。上り線は同7時時点で、小出IC―塩沢石打IC(新潟県南魚沼市)に約70台が残っている。各所に動けない車がある状態が続いているという。
通行止めは上下線の小出IC―月夜野IC(群馬県みなかみ町)で続いており、解除は上り線の立ち往生が解消し、除雪作業を終えた後になるという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル