白石昌幸
関門海峡に面した山口県下関市の「あるかぽーとエリア」が15日夜、大規模にライトアップされた。親水緑地から水族館「海響館」周辺までの一帯が100基を超えるLED照明で浮かび上がった。海水を岸から海に向けて放水する「カイキョー大噴水」では、しぶきが7色の光に輝いた。
「夜の水ぎわを楽しむあかりの社会実験」と名付けた市の企画で、市街地に近い臨海地区での新たな観光資源を探る。ライトアップは31日まで。
あるかぽーとエリアは2025年秋に星野リゾートのホテル「リゾナーレ下関」の開業が予定されている。年間約120万人(22年度実績)に上る「唐戸市場」の観光客らをライトアップで呼び込む効果を期待している。(白石昌幸)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル