遠藤美波
散歩中の犬と一緒に地域の見守り活動をする「中央湊わんわんパトロール」の発足式が8日、東京都中央区湊1丁目の鉄砲洲児童公園で開かれた。警視庁築地署の呼びかけで集まった地域住民約50人とその愛犬約60頭が、「隊員」に就任した。
隊員たちは散歩兼パトロール中に迷子や不審者、無人のATMを電話をかけながら操作する高齢者などを見つけたら、声をかけたり通報したりすることで防犯の一助を担う狙いだ。
犬たちは隊員の目印として、署員が作ったバンダナを首に着用した。愛犬「ロータス」と参加した隊長の内山好美さん(57)は「散歩しながらの『ながら防犯』を心がけていきたい」と話した。(遠藤美波)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル